「寺子屋くらぶ」とは・・・

「寺子屋くらぶ」とは、お寺で学び遊ぶ、子どもの集いです。

現代社会では「物が豊かになった分、こころが貧しくなった」といわれており、殺伐とした社会の風潮が子どものこころにマイナスの影響を及ぼしていることは間違いありません。これは大変こころを痛めることであり、将来を背負っていく子どもたちに温かなこころを育んでいくことは私たち大人の責務でもあります。

こんななか、お寺で何かできることはないかと考え、平成20年(2008年)に立ち上げたのが「寺子屋くらぶ」であります。江戸時代にお寺で行われていた寺子屋は、子どもたちに勉強を教えるだけでなく、温かなこころを育む場でもありました。

この「寺子屋くらぶ」では、お寺の本堂という仏さまがおられる空間のもと、学年を超えた友だちと、ともに学びともに遊び、おのずと手を合わせ、おのずと頭の下がるようなこころを子どもたちに育むことを目的としています。

このようにして子どもの頃に身についたものが、いついつまでもこころのなかに残ることを念じて活動しています。





「寺子屋くらぶ」の風景
(寺子屋くらぶの活動を多くの方に知っていただくために、活動状況を掲載いたします。なお、写真掲載にあたっては保護者の方々の同意を得ています)


▲お勤め
▲茶道体験
▲本堂のお掃除
▲レクレーションゲーム
▲みんなで昼ごはん
▲本堂でお泊り
▲仏具のおみがき
▲子ども報恩講(一)
▲子ども報恩講(二)
▲お餅つき(一)
▲お餅つき(二)
▲お習字
▲卒業式


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